7回目にして初めて、リアル名言集を下書きなしで書きはじめてます。(今まで下書きしていたのか?その割にクオリティーが・・・と思った方、ハイ、ゴメンナサイ、実力なしで(~_~;))
さてさて、今回はデルに入社して3日目なのに、アマゾンの日本上陸のためのスタートアップメンバー、というオファーが舞い込んできたときの話です。たった1週間の間に、ものすご〜くできる3人の方から「おシゴト哲学」を伺うことができたという、今から思えばものすご〜く濃密で貴重な日々での名言をご紹介したいと思います。
デルに入社して3日、面接でお会いした上司たち(マネジャーとディレクター)は、予想通りに素晴らしく、マネジャーは細部までに拘りぬく実務家、ディレクターは全てをあっという間に数値化し、しかも人にうま〜く伝える戦略家であるということが腑に落ちてわかり、こんな二人の下で働けるなんてなんてラッキーなんだろう〜と夢心地でした。
ちょうど、同社が飛ぶ鳥を落とす勢いの頃で、私が採用された部門はマーケティング機能の中でも会社の売上を左右する戦略を統括する役割を担っており、初日から社長とマーケ部長2名だけのコアな戦略会議や、楽天の三木谷さんと経営陣が今後のインターネット業界について意見交換する会議に出席させて頂き、とっても刺激的&ビビりまくり。彼らが普通に使っているMBA用語がわからないし、しかも英語だったりして、「ま、まずい〜ついていけない〜( ;∀;)」と内心冷や汗タラタラ(~_~;)・・・なんですけど、だからこそ「成長できる」という確信を持ち、ワクワクしていました。
そういう興奮状態の中、舞い込んできたのが「あのアマゾンが日本上陸のスタートアップメンバーを探している」という話。「行っちゃいけない」と思いつつ、好奇心を抑えきれず、社長との面接に出向いてしまったのでした(;゚∀゚)=3
・・・あれ、思い出すに、、、ん〜どうしよう。一話で完結できないくらい名言がいっぱいあるな・・・よし、何回かにわけよう。。。ということで、第七話(前篇)とします。
さて、面接の場に戻りましょう。お会いして、名刺交換が終わるとすぐ、私から正直にこう切り出しました
ご承知とは思いますが、私はデルに転職したばかりで、本来ここに来るべきでないです。でも、アマゾンの日本上陸とうことで、どうしてもお話をお伺いしたくなってしまったのです。そんな私でも面接のお時間を頂戴しても宜しいのでしょうか?
するとあっさり
あ、いいのいいの。このタイミングでデルのマーケを選んだっていうことも大事だし、しかも受かったってことであなたの能力がクオリファイされているところに価値があるんだから
これ、まず一つ名言ですよ〜。特に前半。履歴書を見る人が見れば、いつ、どの会社に、どの部署に、どのポジション、という情報だけで、その人の能力や志向がわかる、と断言されたんですからね〜
ショーゲキでした。これ以後、転職する場合の企業選びの視点と意識がグッと変わりました。「やりたい仕事か」ということはもちろん重要なのだけれども、それ以前に、株式投資家的な視点をすごく意識するようになりました。お金じゃなくて、自分の能力と時間(人生)を、その会社に投資する、として考えると、時代の趨勢をよみ、どの企業が一番時代を変えて、伸びていくのか?とキビシイ目でみることが大事なんですよね。だって、その選び方そのものが私という人間の志向と能力を語っているんですものね。
ちなみに、この面接は、この最初の一言に現れているのだけれど、速攻でパスしました。彼はだいたい私という人間を来る前から想定済みで、面接には顔を見に来た、くらいだったんですよね〜。
元リクルートの方でもあり、人を見るプロ、でもあったからだとは思うのですけれど。
さて、挨拶もそこそこに、予想外に合格してしまい、、、焦ったのは私です・・・。だって面接にきた理由は、「私のどこを評価して面接してくださることになったの」「アマゾン日本上陸の社長ってどんな方だろう?」という好奇心だけで、転職したばかりの今の職場にとっても満足していたのですから。そんなところも読まれていたのか、、、ここから、社長のスタートアップに際しての経緯や想い(夢)をお聴きすることになりすっかり魅了されたのでした・・・何故って・・・・続きは後編で〜ヽ(゚∀゚)メ
(ん〜やっぱり下書きは不要なのかも・・・)
Read Full Post »